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2015-11-10 14:00:00
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牡蠣好きの皆様、お待たせしました!今年もいっぱい召し上がってください。

お店を始めて2年目。フランスワインと言えば生牡蠣!と思い立ち日本各地10数か所から牡蠣を仕入れて試食しました。

この牡蠣を初めて食べたとき やった! と思いました。それから8年「兵庫県赤穂の牡蠣」を使い続けています。

最初は臭みが少なく、ミネラル感がフランスのそれとにているなーくらいの気持ちでしたが、生産者さんとお話しをするたびに牡蠣に対する

思い入れを伺い、ますますこの生産者さんと知り合えて良かったと思うようになりました。

お店でもこの時期になると「牡蠣まだですか?」とお客様から声が掛かります。早くご提供したいのはもちろんなのですが、こちらの牡蠣は

「1年牡蠣」で販売開始時期が他の産地より遅くなってしまいます。11月の出始めは小粒ですがびっくりするくらいのミネラル感があります。

日を追うごとに大きく育ちクリーミーさも増して行きます。今の季節はやはり生でレモンを絞り冷えた白ワインが最高です!

大きくなってきたら生はもちろんですが、焼き牡蠣もおすすめです。

今年も皆さまにいっぱい召し上がっていただきたいので、年内は1個200円でご提供いたします。

 

一年牡蠣とは?

短期間で急成長する播磨灘の牡蠣は、くせのない味と、加熱しても縮まない身が特徴

東日本では宮城、西日本では広島産が有名な牡蠣ですが、兵庫県播磨灘海域でも養殖が行われています。通常、牡蠣は出荷までに2~3年を要しますが、この地域の牡蠣は山々から流れ込む豊富な栄養分と徹底した生産数管理のもとで、1年というごく短期間で立派に出荷サイズまで成長するため“1年牡蠣”と呼ばれます。コクと旨味がありながらもくせがなく食べやすいので、今まで牡蠣が苦手だった人がファンになるケースも多いといいます。「一年かき」はほとんど排卵を行なわないため身のうちの栄養分が逃げません。また、殻づくりに費やすエネルギーも少なく、身が大きく育つのです。